家庭の事情があって、この週末は純さんとバラバラだ。純さんは別荘に行き、私は実家に一泊した。
実家では私の部屋がそのまま残っているが、壁を全面張り替え、床もフローリングから石に変わっていたりと激変していた。
〜私の部屋を見渡す父〜
母が作ってくれた貝のご飯や揚げ出し豆腐。
唐揚げも、サラダも、ゴーヤチャンプルーも、アジの塩焼きも、全てがとても美味しかった。
昨夜、既に分かっていることなのに、自宅マンションに帰ると純さんがいないので少しさみしくなった。純さんもさみしいと言っていたので、小一時間ラインで長電話。
こんなの久々。私達が付き合う前、7年前くらいに戻った感覚。
そろそろ寝ようねと電話を切る時に、純さんがあなたから消して。純さんからけしてと私が言うと、純さんが、とぅるるんと言った。
とぅるるん、とぅるるんと私から切るよう促す純さん。とぅるるんと私も言ってから電話を切った。
こういう気遣いができる純さんはやはりマチュアな女性。マチュアなのにとても可愛い。とぅるるんという純さんが愛おしくて仕方なくて。
純さんに早くあいたい。